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2026.02.03
小児アレルギー疾患の発症に関与するといわれる周産期・生後早期の環境要因には、分娩様式、周産期の抗菌薬への曝露、栄養方法、年長の兄弟数、家畜やペット飼育などが挙げられており、小児の腸内細菌の形成にも影響を及ぼす因子でもあります。腸内細菌叢は環境因子とアレルギー疾患発症をつなぐハブとなる可能性が示唆されています(出典・参照:成田 雅美 小児アレルギー疾患と腸内細菌叢)。
卵黄 FPIES 患者 (Fp群:18例)と健常児コントロール群(19例)を対象に、便検体を採取し、16S rRNA 次世代シーケンシングによって腸内細菌叢を解析した。各群間で細菌叢の占有率や多様性を比較し、重症度との関連も調査した結果、両群間で腸内細菌叢の多様性に大きな差は見られなかったが、一部のFp群において細菌叢が Bacteroides fragilis や Bacteroides
dorei に偏った症例が存在し1年後も寛解していなかった。また、重症群においてこれらの細菌の占有率が高かった(p=0.02)(出典・参照:高里良宏 三輪剛士 北村勝誠 杉浦至郎 松井照明 栃尾巧 藤井匡 廣岡芳樹 森雄司 近藤康人 中島陽一 牧野篤司 伊藤浩明 あいち小児保健医療総合センター 藤田医科大学医学部消化器内科学講座 藤田医科大学ばんたね病院小児科 藤田医科大学医学部小児科学 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院小児科 卵黄 FPIES 患者の腸内細菌叢の特徴)。
疾患と腸内細菌叢の傾向に関する報告においては、以下なども見られています。
喘息女性群は対象群と比較してブラウティア菌(Blautia) および Streptococcus,Bifidobacteriumu,Phocaeicola,Parabacteroides の占有率が優位に高かった。喘息男性群では,Blautia および Streptococcus 占有率及び保有率が有意に高く、喘息女性群では年代別(40〜50代、60〜70代)でも有意な菌叢が得られた.一方で,喘息男性群では年代別の有意差は認められなかった。具体的な腸内細菌の傾向については、また掲載したいと思います。
酪酸とアレルギー、疾患との関連可能性
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3749
喘息患者さんの腸内細菌叢における示唆から
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4648
腸内細菌の異常増殖
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2873
卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)における寛解
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2002
鶏卵による食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)のケースの中で
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4748
エスビー アレルゲンフリー(27品目不使用)カレーフレークN 1kgD
512kcal/100g
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まめめっち
溶けやすくいろいろなアレ…