シシャモ卵によるアナフィラキシーの小児の例は以下に掲載しておりますが
シシャモ(カラフトシシャモ)卵 ししゃも卵 によるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3258
今回は、子持ちシシャモが原因と考えられる成人でのアレルギーのケースを掲載します。
53歳男性。昼食後の自動車運転中に気分不良が生じ、意識障害をきたしたため救急搬送された。全身の発赤、血圧低下と呼吸困難を認め、アナフィラキシーショックと診断され入院加療された。その後に原因精査目的に当科を紹介され受診した。プリックテストでは発症日に摂取していたシナモンで陽性であり、摂取を避けるよう指導し経過観察としていた。
当科の初診から8ヶ月後、昼食後のデスクワーク中にアナフィラキシー症状を生じ、アドレナリンの自己注射後に救急搬送された。当科を再診し、昼食で共通して摂取していた子持ちシシャモ (cape-lin) を抗原として疑い、再度プリックテストを施行したところ、 魚卵で弱陽性、魚肉で陽性であり、子持ちシシャモによる食物アレルギーと診断された。タラコ、イクラを用いたプリックテストの結果は陰性で、魚卵アレルギーは否定的であった。食物依存性運動誘発アナフィラキシーの除外目的で行った小麦摂取後の運動負荷試験では、血清ヒスタミン値の上昇はみられたが症状の誘発はなかった(出典・参照:名桐研人 森桶聡 坂本拓海 石田貴子 田中暁生 広島大学病院皮膚科 子持ちシシャモによりアナフィラキシーをきたした1例)。
上記は、子持ちシシャモにおいて、プリックテストにて魚卵で弱陽性、魚肉で陽性であり、他魚卵(タラコ、イクラ)のプリックテストは陰性で、シシャモ卵アレルギーは否定的、シシャモ魚肉が原因と考えられたケースになります。
今後もアレルゲンについてなど掲載したいと思います。
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