Author クミタスさん
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読み物
2026.03.09
小豆によるアレルギー例については、以下に掲載しております。
あずきによるアレルギー(小豆アレルギー)について。ほかの豆への反応は?
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2938
好塩基球活性化試験 (BAT) は血液検査ですが、特異的IgE検査とは異なり、単にIgE抗体の存在量を測定するのではなく、好塩基球がアレルゲン刺激に応答して活性化するかどうかを指標として、機能的な反応性を評価し得る点に特徴があるとされています。そのため、特異的IgEが陽性であっても臨床症状を伴わない感作のみの状態と、実際に症状を引き起こす真のアレルギーとを区別するうえで、有用である可能性が示唆されています。また、食物や薬剤などに対する反応性について、好塩基球の活性化を指標とすることで、実際の体内反応に比較的近い形で評価できる機能的検査であるとも考えられています。
今回は、小豆アレルギーかどうかの診断において好塩基球活性化試験 (BAT) の有用性を検討した報告について掲載します。
小豆摂取後に即時型反応を呈した患者さんで、小豆および交差抗原性が想定される他の豆類抽出抗原刺激による好塩基球活性化試験 (BAT)を実施。好塩基球活性化試験 (BAT)は非アレルギー児対照と比較した。
症例は11歳女児で、4歳時に小豆ぜんざい摂食後に顔面浮腫と紅斑、眼瞼腫脹、腹痛が出現、以後、小豆除去が指導された。 他の豆類は摂取可能であった。今回、再摂取の希望あり、食物経口負荷試験を実施。0.3gで口唇周囲に軽度の掻痒、発赤・腫脹が認められたが1時間以内に自然に消退したため、0.7g 負荷、同様の皮膚症状に加え、咳嗽が出現し、陽性と判定された。好塩基球活性化試験 (BAT)では小豆、大豆、白いんげん、そら豆、レンズ豆 ひよこ豆、さやいんげん、さやえんどう、グリンピース、枝豆に陽性反応が認められたが、小豆では特に低濃度でも強い反応が認められた。同年齢の非アレルギー対照ではすべて陰性であった(出典・参照:權藤茉由子 小野未侑 金井恰 西田敬弘 松浦有里 岩井郁子 有馬智之 桑原優 長尾みづほ 徳田玲子 藤澤隆夫 国立病院機構三重病院アレルギーセンター 国立病院機構三重病院臨床研究部 徳田ファミリークリニック 小豆アレルギー診断における好塩基球活性化試験の有用性)。
上記報告では、アレルゲン診断において好塩基球活性化試験 (BAT)の有用性を示唆しています。今後、その他マメによる反応、アレルギーについてなども、また掲載したいと思います。
レンズマメによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3923
大豆による食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)〜大豆発酵食品摂取状況、寛解確認までの期間の例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4830
「ブレンディ®」 スティック まろやか豆乳カフェオレ6本
48kcal/本品1杯分(10g)当たり
1203
ぴろ氏
普段は豆乳の大豆っぽい風…