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モロサメと食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)

2026.06.10

投稿者
クミタス

モロサメ(=ネズミザメ/モウカザメ)は、ネズミザメ目ネズミザメ科ネズミザメ属に分類されるサメの一種になります。日本では特に栃木県を中心に「モロ」として食用文化が発達し、煮付けやフライ料理での摂食機会があります。身は淡いピンク色でクセが少なく、鶏ささみに似た味わいが特徴です。
国内で幼児での食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)と考えられたケースも報告されています。
 
2歳男児。保育園の給食摂取2時間後に反復嘔吐を認め、近医にて急性胃腸炎と診断されていた。同様のエピソードを繰り返し、いずれも郷土料理給食モロサメの提供日であったことから、母が食物アレルギーを疑い近医を受診し当科に紹介された。 入院にてモロサメの食物経口負荷試験を実施し診断に至った。

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