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接触蕁麻疹と原因

2021.07.23

投稿者
クミタス

接触蕁麻疹においては皮膚、粘膜が特定の物質に曝露した後、接触して数分~数十分以内にその部位に膨疹が出現し数時間以内に消退すると見られています。
魚、貝、甲殻類と接触し皮膚症状などが出現する場合
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3374
にも掲載していますが、接触してアレルギー性の接触蕁麻疹を生じることがあり、ラテックス以外で以下がアレルゲンとなる場合があります。

・食物  甲殻類(エビなど)、魚介類(サケ、サバ、アジ、カレイ、ブリなど)、貝類(アワビなど)、野菜・果実類(トレビス、チコリ、アボカド、ニンニクなど)、その他:米、小麦、卵、乳、そば、ゼラチン、綿の実など
・生物関連  ユスリカ幼虫、ダニ、動物の皮屑、絹など
・抗菌薬  セフォチアム、セフォペラゾン、ストレプトマイシン、ピペラシリン、ペントキシフィリンなど
・化学物質  ヘナ(染毛剤)、パラアミノフェノール、パラフェニレンジアミン、パラトルエンジアミン、メタアミノフェノール、オルトアミノフェノール(染毛剤)、加硫酸アンモニウム(ヘアブリーチ剤)、メチルパラベン(化粧品、シャンプー、歯磨き粉など)、ポリオキシチレンアルキルエーテル(洗剤)、ポリエチレングリコール(洗剤)、ベンザルコニウム塩化物、クロルヘキシジングルコン酸塩、ホルマリンなど
・その他  パパイン(タンパク加水分解酵素、洗剤、洗顔料)、加水分解コラーゲン(化粧品)、ゼラチン(ヘアケア製品)、グルパール(加水分解小麦、洗顔料、ヘアケア製品、化粧品)など

アレルギー性の接触蕁麻疹の検査としては、皮膚プリックテスト、特異的IgE抗体値検査、負荷試験が挙げられます。
洗顔料、洗剤、化粧品などにも食物関連タンパク質が含まれている製品による発症ケースを含め、今後も接触蕁麻疹のケースを掲載していきたいと思います。

出典・参照:アレルギー総合ガイドライン2019

牛乳タンパク質含有繊維を使用した衣服の着用後に膨疹を生じた例
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2788

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