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遷延性細菌性気管支炎〜気管支喘息との鑑別

2026.02.20

投稿者
クミタス

気道感染症(急性気管支炎など)、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、過敏性肺炎、肺結核、アレルギー性鼻炎、好酸球性副鼻腔炎、好酸球性肺炎、気道異物、びまん性汎細気管支炎、反回神経麻痺・声帯機能障害、肺がん、肺塞栓症、心不全、胃食道逆流症、サルコイドーシス・間質性肺疾患などは気管支喘息との鑑別が必要になることがあります。今回は小児での遷延性細菌性気管支炎のケースについて掲載します。
 
2歳男児。1歳6か月時に他院で気管支喘息大発作と診断され入院し、以後も1歳7か月、8か月、9か月時に気管支喘息中発作で入院を繰り返した。退院後は気管支喘息として治療が継続されたが、2歳時に低酸素血症を伴うRSウイルス細気管支炎で当院入院。IgE 上昇を認めず、アンピシリン・スルバクタムとアモキシシリン・クラブラン酸の計14日間の加療で喘鳴は消失した。以降、外来でのフォローアップを行い、吸入ステロイドを漸減・中止できた(出典・参照:杉山弘樹,松川憲二,中原征大郎,東 靖子,遠坂 崇,稲葉 彩,西澤 崇 横浜南共済病院 気管支喘息として治療が継続されたが再入院を要した遷延性細菌性気管支炎の1例)。
 
遷延性細菌性気管支炎は、適切な抗菌薬の投与により症状が軽快する特徴があることを示唆しています。

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