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食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)と発症経緯

2026.06.26

投稿者
クミタス

食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)の原因として卵黄は比較的多い食物になりますが、うずら卵、牛乳(粉ミルク含む)、小麦 、米、そば、大豆、ナッツ(カシューナッツなど)、魚(サケ、カレイ、サワラ、カジキなど)、貝(アサリ、ホタテなど)、魚卵(イクラなど)、果実(リンゴ、バナナ、サクランボ、キウイフルーツなど)、肉(鶏肉など)なども原因として挙げられます。
乳幼児〜成人においても発症していますが、発症経緯に関する報告を掲載します。
 
対象は詳細な食事記録が確認可能であった卵黄FPIES 14例。
全例で無症状摂取歴があり、多くの症例で卵黄開始後1~2週間で増量された後、7日間以上の摂取中断を経て再開時に発症していた。無症状期の摂取間隔は平均1.6日、発症前の中断期間は平均22日であり、中断期間が有意に長かった(p<0.01)(出典・参照:藤井洋輔 卵黄摂取中断後に発症した卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎)。
 
この14例においては、卵黄を無症状で摂取していたにもかかわらず、早期の増量→中断→再摂取時に食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)が誘発されていたことを報告しています。摂取パターンとFPIES発症に関しては、他の報告についても今後掲載したいと思います。
 
鶏卵による食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)のケースの中で
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4748 
卵黄による食物蛋白誘発胃腸炎(FPIES)における寛解
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2002 
卵黄の食物蛋白誘発胃腸炎から
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4864 

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