おむつ内の蒸れた環境下で摩擦が加わり、傷ついた皮膚からの吸収性が高まっている状態で、便や尿、汗成分などの刺激物質が侵入したり、皮膚のpHが上昇することで刺激性のある細菌の活性が起こり、おむつ皮膚炎が生じることがあります。
おむつ皮膚炎のケースにおいて
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おむつ部位に生じる皮疹においては以下の場合があります。
◾️非感染性(湿疹性)皮膚疾患
・おむつ皮膚炎(いわゆる刺激性接触皮膚炎)
尿、便、摩擦による刺激、境界が比較的ぼやけた紅斑、皮膚バリア低下が背景
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性接触皮膚炎
おむつ、おしりふき、軟膏などが原因となり、パッチテストで確認されることも
◾️感染性皮膚疾患
真菌(カンジダ)
・乳児寄生菌性紅斑(カンジダ皮膚炎)
おむつ部位の代表的感染症。辺縁鮮明で衛星病変(小紅斑)が特徴
細菌感染症
・肛囲レンサ球菌性皮膚炎(肛囲溶連菌性皮膚炎)
鮮紅色の境界明瞭な紅斑、強い疼痛、排便時痛、咽頭溶連菌感染を伴うことも
・とびひ(伝染性膿痂疹:ブドウ球菌・レンサ球菌)
湿疹の上に二次感染として発生。
・蜂窩織炎(ブドウ球菌、レンサ球菌)
おむつ部位の皮膚バリア破綻から発生し、発赤、腫脹、発熱を伴うことも
ウイルス感染症
・単純ヘルペスウイルス(HSV)感染
小水疱 → びらん、痛みが強い、乳児は全身化しやすい
・伝染性軟属腫(みずいぼ)
摩擦部位に多発しやすく、おむつ部位にも出現
・手足口病の臀部病変
おむつ部位に紅斑、水疱が出ることがあります
◾️寄生虫性疾患
・乳児疥癬
ヒゼンダニという目に見えないダニが乳幼児の皮膚の角質層に寄生し、激しいかゆみと湿疹を引き起こす感染症
◾️その他
・皮膚糸状菌症(白癬)
乳児では稀で、輪状紅斑、カンジダと誤診されやすい
・ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)
難治性のおむつ皮疹として発見されることがある。出血性、びらん性で治りにくい
おむつ皮膚炎(Jacquet皮膚炎を含む)の症例で下痢を伴う場合は、皮膚の処置のみならず、下痢の治療が重要である、腸性肢端皮膚炎は、肛囲だけでなく眼瞼や口囲などの開口部や四肢末端に生じる皮膚炎が特徴的であり、この皮疹の本態は一次刺激性接触皮膚炎であることが判明している(出典・参照:治らないおむつ皮膚炎 杉村 知江子 東京都立小児総合医療センター皮膚科 前医長)、との示唆も見られています。症状ケースや治療について今後も追記したいと思います。
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