鉄欠乏については以下にも掲載をしておりますが、
食物アレルギーの観点での小児における鉄欠乏
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1830
鉄欠乏ついて
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3497
鉄の摂取が不足した状況で牛乳を過剰に摂取すると、カルシウムやカゼインによる鉄吸収阻害が加わり、鉄欠乏を引き起こすことがあります。特に乳幼児ではそのリスクが高いとされています。
2歳男児。健診で顔色不良を指摘され、血液検査でHb 4.8g/dL と重度貧血を認めた。精査でさらに血清鉄低値、低蛋白血症および便潜血の所見があった。 病歴聴取から発達遅滞の指摘はないが偏食があり、水分として牛乳のみを1日1L以上摂取していたことが判明した。 牛乳貧血と診断され、鉄剤内服と栄養士による食事指導を行われた(出典・参照:高松紗良,齋藤彩,高見遥,伊藤研,角皆季樹,池本智,神尾卓哉,秋山政晴,大石公彦 東京慈恵会医科大学小児科学講座 偏食と牛乳の多飲により重度の鉄欠乏性貧血をきたした幼児の1例)
牛乳の過剰摂取と鉄欠乏
・牛乳は鉄含有量が少ない
Fe(鉄)添加牛乳などもありますが、一般的な牛乳における鉄含有量は0.02〜0.1 mg/100 ml(多くは0.03 mg/100 g 前後)と少ない。
例:母乳:約0.2 mg前後/100 ml(母乳に含まれる鉄は牛乳に比べて吸収率が高い)、乳児用ミルク:約0.6 mg前後/100 ml(母乳より吸収率が低いため多めに鉄を添加)
・カルシウム、カゼインによる鉄吸収阻害
牛乳に多く含まれるカルシウムとカゼインは、非ヘム鉄の吸収を妨げることが知られており、特に乳幼児では鉄欠乏の要因と考えられています。
・腸管出血
一部の乳幼児では、牛乳摂取により微量の腸管出血が起こり、鉄が失われるケースがあります。
・満腹による食事量の低下
牛乳は脂肪が多く満腹感が強いため、特に幼児で食事量が減った場合、鉄摂取量が少なくなる場合があります。
幼児で牛乳の摂取量が多く、食事で十分に鉄が摂取できていないと高度貧血を起こす可能性があることをご留意ください。
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サンプルを頂き早速、息子…