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イチジク(いちじく。無花果)が使用されることのある食品例

2022.10.05

投稿者
クミタス

イチジク(いちじく。無花果)はドライフルーツや生果実の摂食機会がありますが、乾燥イチジクを摂食してアレルギー症状が出現した例も見られています。
イチジク(いちじく。無花果)によるアレルギーにおいては以下の可能性が考えられており、
・ラテックスフルーツ症候群の症状が出現
・イチジクと同じクワ科イチジク属のベンジャミンと関連した症状出現
・花粉類との交差反応による症状出現
・交差反応でないイチジクアレルゲンによる症状出現
口腔症状、また全身症状である場合があります。

イチジク(いちじく。無花果)が使用されている食品例

・ドライフルーツ
・ジャム、コンポート、ゼリー
・果汁飲料、野菜果汁ミックス、青汁、豆乳飲料、乳飲料
・穀物コーヒー
穀物コーヒーはコーヒー風味の飲料で、大麦、麦芽、ライ麦、チコリ、イチジク、ドングリなどが原料になります(製品により原料は異なります)。
・酢、酢飲料
・ヨーグルト、飲むヨーグルト
・パン、菓子パン、パンミックス
・パウンドケーキ、ケーキ、タルト、パイ、クッキー、ビスケット、ブラウニー、マドレーヌ、クイニーアマン、一部の月餅など
・ようかんなどの和菓子、地域の銘菓
・アイス、氷菓
・キャンディ、キャラメル
・グラノーラ、ミューズリー、オートミール、シリアルバー、ナッツバー
・チョコ菓子
・一部のカレー
イチジクチャツネを使用したカレーもあります。
・一部のバルサミコソース
イチジクピューレが使用されたソースなどがあります。
など。

イチジクと同じクワ科イチジク属のベンジャミンによるアレルギー例なども別途掲載していきたいと思います。
イチジクによる反応 いちじくアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3261

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