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ドライクリーニングによる影響

2022.01.21

投稿者
クミタス

ドライクリーニング溶剤の残留状態や着用時間などにより違いがありますが、乾燥不良などで衣類に一定量以上の残留がある場合、特に合成皮革、人工皮革などの皮革製品、透湿防水加工布使用製品、中綿入り製品、ダウン製品、肩パット入り製品など比較的残留度合が高くなる場合がある衣類を着たり接触して、皮膚炎を生じることがあります。
皮膚症状としては紅斑、腫脹、水疱、膿疱、落屑、びらんなどが挙げられ、刺激性接触皮膚炎またはアレルギー性接触皮膚炎である場合があります。

またクリーニング作業をおこなっている方において溶剤蒸気を吸入することで呼吸器症状を生じたり、めまい、嗜眠、頭痛、吐き気、脱力感、意識喪失といった急性中毒の症状が出現することもあります。
溶剤は洗浄剤、塗料、インク、接着剤など多くの製品に含まれており、クリーニング以外にも、機械、電子工業、化学産業、印刷、プラスチック、ゴム、繊維、衣料、皮革、製靴、たばこ、飲料、食品、製造業など様々な業種での暴露可能性があります。個別の物資による影響については別途掲載していきたいと思います。

参照:接触皮膚炎診療ガイドライン 2020 ほか

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