1. クミタス記事
  2. クミタス記事詳細

読み物

桃によるアレルギー②

2021.09.28

投稿者
クミタス

桃の新規アレルゲンについては、全身症状を引き起こす傾向のあるGRPを取り上げていますが
桃アレルギーについて
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1504
新たな果物・野菜アレルゲン~GRP
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2840
他に、peptidyl-prolyl cis-trans isomerase FKBP20-1が新規アレルゲンとして報告されており、全身症状をおこす可能性が示唆されています。

桃摂取後に症状を訴え、桃のプリックテストが陽性の20人(10~51歳)において、全身症状群と口腔症状群に分類したところ、peptidyl-prolyl cis-trans isomerase FKBP20-1  の両群検出率60%、全身症状検出率60%、口腔症状群0%、GRP の両群検出率55%、全身症状検出率60%、口腔症状群50%、全身症状があり GRPに陰性であった6人中5人が peptidyl-prolyl cis-trans isomerase FKBP20-1 に反応を示し、GRP と peptidyl-prolyl cis-trans isomerase FKBP20-1 を用いた場合の全身症状群の検出率は90%であった(両抗原のIgE反応性はELISA法にて陰性対照の平均+3S.D.以上を陽性とした)(出典・参照:下條尚志 矢上晶子 大野史晃 鶴見侑大 二村恭子 鈴木加余子 中村政志 大野敏 成田宏史 門間敬子 松永佳世子 藤田医科大学 ホーユー株式会社 岐阜大学 京都栄養医療専門学校 京都女子大学 桃アレルギーにおける新規抗原FKBPの有用性について)。

GRP は桃の果肉部に多く含まれますが、品種によっても含有量に違いが見られています。
また今後も品種による違いも含め、アップデートしていきたいと思います。

COMMENT COMMENT

    {genreName}

      {topics}