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【2018.1.24更新】アーモンドパウダー(アーモンドプードル)から基準値超のシアン化合物検出により回収

2018.01.19

投稿者
クミタス

回収情報


亜麻の実、キャッサバの葉、杏子の種子、梅の種子、ビワの種子、アーモンド(ビターアーモンド)などから、シアン化合物が一定以上検出されることがありますが、10ppmを超えてシアン化合物を検出した場合は食品衛生法第6条違反となり、輸入品で10ppmを超えて検出された場合は輸入することができません。
今回、既に流通していたイタリア産の皮無アーモンドプードル(アーモンドパウダー)から、110ppm(110mg/kg)のシアン化合物が検出されたため、商品回収となっています(随時対象商品追加中)。
米粉でのお菓子、パンづくりに使用されている方も少なくないアーモンドパウダーですが、以下に該当する商品をお使いの方は、設置のお問い合わせ先へお問い合わせ下さい。

富澤商店

※皮付アーモンドも対象に追加

皮付アーモンドプードル(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)  100g
賞味期限:2018年3月8日~2018年6月8日
https://tomiz.com/item/00199802

皮付アーモンドプードル(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)  100g
賞味期限:2018年3月8日~2018年6月8日​

皮付アーモンドプードル(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)  200g
賞味期限:2018年3月9日~2018年6月3日、2017年10月7日~2018年1月11日
https://tomiz.com/item/00199801

皮付アーモンドプードル(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種) 1kg
賞味期限:2018年3月7日~2018年6月13日、2017年10月7日~2018年1月11日
https://tomiz.com/item/00199800


皮無アーモンドプードル(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)  100g
賞味期限:2018年4月27日、2018年5月8日、2018年5月15日、2018年5月21日、2018年5月27日、2018年5月29日
https://tomiz.com/item/00206202

皮無アーモンドプードル(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)  200g
賞味期限:2018年4月26日、2018年5月6日、2018年5月14日、2018年5月24日、2018年5月29日
https://tomiz.com/item/00206201

皮無アーモンドプードルPG(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種) 1kg
賞味期限:2018年4月3日、2018年4月22日、2018年5月5日、2018年6月23日
https://tomiz.com/item/00206200

【重要】「皮無アーモンドプードル(イタリア産)」自主回収のお知らせ
https://tomiz.com/information/detail/512

プロフーズ

アーモンドプードル皮無PG種 100g
アーモンド(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)
https://www.profoods.co.jp/cgi-bin/detail/detail.pl?c_id=1070825

アーモンドプードル皮無PG種 300g
アーモンド(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)
https://www.profoods.co.jp/cgi-bin/detail/detail.pl?c_id=1070826

アーモンドプードル皮無PG種 1kg
アーモンド(イタリア/パルマ/ギルジェンティ種)
https://www.profoods.co.jp/cgi-bin/detail/detail.pl?c_id=1070827

プロフーズにて取扱当該商品の問い合わせ先
https://www.profoods.co.jp/public.cgi?a=/tokusyu/e-owabi.html&b=2


バラ科植物の梅、あんず、りんご、梨、アーモンドなどの種子、未熟な果実などには青酸配糖体であるアミダグリンが含まれます。青酸配糖体のアミダグリンを含む植物組織を潰した場合、同じ植物内にある加水分解酵素のエムルシン(β-グルコシダーゼ型酵素)と接触し、アミダグリンの加水分解が始まります。また残存したアミダグリンを含む食物をヒトが摂取して、腸内の酵素の1つであるβ-グルコシダーゼによっても加水分解されますが、分解により揮発性のシアン化水素や、ベンズアルデヒドが生成され、体内に取り込むことで中毒をおこすことがあります。

アーモンドパウダーは、加熱焼成し使用されることの多い食品で、200℃以上19分の加熱によりシアン化合物が減少(1/40~1/500)するとの記述も見られますが、取り込むシアン化合物の量が多いと、吐き気、嘔吐、頭痛、めまい、血中酸素の低下による皮膚の青白、肝障害、低血圧、眼瞼下垂、神経障害による歩行困難、発熱、意識混濁、昏睡、また死に至ることがあります。
欧州食品安全機関(EFSA)で設定するシアン化合物の急性参照用量(ARfD)は、体重1kgあたり20μgになりますが、今回の回収対象商品においては、体重60kgの人が10.9gほど摂取するとARfDを超過することになり(10.9≒60kg×(60×20μg/6600mg))、健康被害の可能性が考えられます。

イタリア/パルマ/ギルジェンティ種のアーモンドは、油脂が多く風味の良さも人気ですが、基準値超のシアン化合物が検出されることがあります。また、アーモンドからはカビ毒の1種であるアフラトキシンが検出され回収となる事例はより多く、平成28年(平成28年4月~平成29年3月)で12件該当事例があります。


出典・参照:東京都福祉保健局 食品の自主回収情報

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