ランブータン ( Nephelium lagpaceum ) は、東南アジアで一般的なフルーツの１つであり、ライチ（茘枝＝レイシ）、リュウガン、アキー（ジャマイカで多く消費）などと同じくムクロジ科植物の果実になります。
ライチによるアレルギー
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日本においてもランブータンの生果実、冷凍果実、果実の缶詰、果汁飲料などが流通しております。
アレルギー例としては、22歳男性においてランブータンを摂食した数分以内に蕁麻疹、目のかゆみ、喉の腫れを生じた海外の報告も見られています。
ランブータンのアレルゲンとしては、いままでにGlyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase（GAPDH） の可能性が報告されていますが（出典・参照：Glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase as a major allergen in rambutan-induced anaphylaxis）、他の果実とGAPDHに関する報告も含め別途掲載したいと思います。