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Glycyphagus domesticus (貯蔵ダニ/Storage mite)について

2026.09.16

投稿者
クミタス

Glycyphagus domesticus (貯蔵ダニ/Storage mite)は、日本においてはイエニクダニと呼ばれ、日本の家庭でもハウスダストから検出されることがあります。気温15℃以下、湿度70 %以上の低温多湿環境で繁殖するため、秋や冬などに発生する特性があります。また湿気を吸った乾燥食品、飼料、畳、家具、押入れ、結露によりカビが生えた壁面などにも発生します。
 
Glycyphagus domesticus (Storage mite)の主要アレルゲン例
・Gly d 2
15 kDa
NPC2 family; MD-2-related lipid recognition (ML) domain containing protein
ヤケヒョウヒダニのアレルゲンDer p 2 、コナヒョウヒダニアレルゲンDer f 2と同じタンパク質ファミリーになります。
 
イエニクダニの死骸、フンなどを吸入することで生じる呼吸器症状を生じることがあり、またイエニクダニを捕食するミナミツメダニなども人を刺咬し皮膚症状を生じる場合があります。イエニクダニの成虫は白色で体長が0.5mm前後で、長くて白い細い複数の毛を有しています。これからの時期において、湿度管理、換気、埃を貯めないようにすることが予防対策となります。ご留意ください。

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