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外食時のアレルギー表示に関して(海外例)

2016.11.17

投稿者
クミタス


今回は韓国での例ですが、子供が嗜好するファーストフードメニュー等においてアレルギー表示を義務化することを主な内容とする「子供の食の安全管理特別法施行令」改正案の立法化に向けて動いています。

子供が好むハンバーガー、ピザなどを調理・販売する飲食店のうち店鋪数が100以上のフランチャイズ業者が、アレルゲンを含む食品を扱う場合、アレルゲンを必ず表示しなければならないとし、アレルギー誘発食品を表示しない場合には過料を賦課する内容になります。
(対象営業場:2016年10月現在30業社、14,868売場)

過料は、常習的な法律違反行為を防止するために違反回数に比例して過料金額を賦課するよう賦課基準を強化する、としています。

表示対象のアレルゲン(18種): 卵類(家擒類に限る)、牛乳、そば、ピーナッツ、大豆、小麦、さば、かに、えび、豚肉、桃、トマト、
亜硫酸類(添加した最終製品に二酸化硫黄で10mg/kg以上含有の場合)、くるみ、鶏肉、牛肉、イカ、貝類(牡蠣、あわび、ムール貝含む)

「子供の食の安全管理特別法施行令」改正案について
https://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=2&seq=34081&cmd=v

具体的な表示基準や方法案について、また他国での動向などについても追って別途お送りしたいと思います。

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