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マタタビによる反応

2021.01.08

投稿者
クミタス

マタタビはキウイフルーツと同じく、マタタビ科マタタビ属の植物になります。マタタビというとマタタビに反応する猫でも知られていますが、国内でも地域によりマタタビの葉を摂食したり、虫瘤の実をアルコールに漬けたマタタビ酒が飲酒されることもあります。

マタタビの葉による反応例としては以下などがあります。

・64歳女性。マタタビの葉の油炒めを食べたところ、翌日から全身に固定疹に類似した多型滲出性紅斑が出現した。乾燥マタタビ(葉)で薬剤リンパ球刺激試験(DLST)陽性を示した。
・33歳女性。マタタビの葉のテンプラやおひたしを食べた翌日に、左手背など以前に生じたときと同一部位に紅斑を生じた。
・57歳女性。マタタビの葉のおひたしを食べた後で、右手関節など前回と同一部位に固定疹様の紅斑を生じた。
尚、上記3例とも治癒後に色素沈着を残す固定疹様であったとのこと。

乾燥葉を用いたマタタビ茶製品などもありますが、人が接触、吸入する機会もある猫用マタタビの木、粉末などを含め、感作、症状出現可能性、交差反応性など今後も情報をアップデートしていきたいと思います。


出典・参照:石川博康 島貫美和 門馬節子 山形県立中央病院皮膚科 もんま内科皮ふ科医院 マタタビアレルギーの3例

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