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菜食中心、非菜食中心の食生活と腸内細菌叢の違い

2018.11.15

投稿者
クミタス

日本国内でも、その地域でよく食べられる食材に違いがあることがありますが、住環境、食生活が変わることで、腸内細菌の構成や種類が変化することがあります。
腸内細菌叢は加齢によっても変化し、制酸剤や抗菌薬の使用、睡眠、運動程度などによっても影響を受けますが、菜食中心の生活者での傾向も見られます。

最近の研究では、
東南アジアの山岳民族モン族とカレン族の女性500名ほどの中で
現在タイの山岳地帯に居住、
タイで生まれて米国へ移住した、
アメリカで生まれた、
3グループに分け、体重などの健康データ、24時間前からの食事内容と収集した便を分析したところ、タイで生まれて米国へ移住したグループでは、最初の6〜9ヶ月で腸内細菌に急激な変化がおこり、その後アメリカ滞在中は欧米型の腸内細菌叢が定着していた、と報告しています。

菜食中心の方の腸内細菌


プレボテラ コプリは、ヒトの腸内に生息するプレボテラ属の主要な細菌のひとつで、食物繊維を分解する能力が高く、健康なタイの菜食主義者においては、プレボテラ コプリ(Prevotella copri) 、クロストリジウム ネクサイル(Clostridium nexile)、ユーバクテリウム エリジェンス(Eubacterium eligens)が多く見られ、非菜食主義者においては バクロイデス ブルガタス(Bacteroides vulgatus)が多く見られた、との報告もあります。

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