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この食物はなに?魚介類編①

2017.10.18

投稿者
クミタス

食品の原材料に記載の食物の中には、それほど知られていない、聞き慣れない方もいらっしゃる食物もあります。今回は魚介類の中からお送りします。

トップシェル

「アカニシ貝」とも呼ばれ、サザエと似た巻き貝ですが、トップシェルは貝の殻口が大きく、多くは赤い色をしており、サザエに見られる角がないといった、見た目の特徴があります。海草などの植物食であるサザエと異なり、アサリや牡蠣などの二枚貝を食べる肉食性になります。北海道から九州まで生息し、輸入もされており、缶詰などにも使用されています。お好みによりますが、サザエよりも美味しいという方も。
 

アヤボラ

フジツガイ科アヤボラ属。エゾバイ科のエゾボラ、エゾボラモドキ、ヒメエゾボラ、そしてアヤボラも「つぶ貝」として流通しており、アヤボラはつぶ貝の缶詰にも使用されることがあります。アヤボラは毛が貝殻を覆っていることから「毛つぶ」とも称されますが、中でもエゾボラは身が大き目ではあるものの、むき身の状態では「つぶ貝」がどの貝か見分けが付きにくい面があります。エゾボラ、エゾボラモドキ、ヒメエゾボラ、アヤボラなどの唾液腺には神経毒の「テトラミン」が含まれますので、唾液腺は除去し、泥などを洗い流し、ぬめりを取ったものが食用にされます。
 

メルルーサ

タラ目メルルーサ科の魚の総称で、ケープヘイク、アルゼンチンヘイク、ニュージーランドヘイクなどが該当します。
深海に生息し、加熱により硬く締まらず、癖がない白身魚になります。

 

キングクリップ

アシロ目アシロ科の魚で、淡いピンクの地色に、赤や褐色の雲状模様があり、モザンビーク、南アフリカ、アルゼンチン、ニュージーランド、オーストラリア沖に主に生息します。加熱により硬く締まらず、癖がなく、白身魚のフライなどにもよく使用されます。以前は「アマダイ」の名前で販売されていた高級魚でもあります。

 

スギ

スズキ目スギ科スギ属の魚。日本各地で生息しており、以前は「クロカンパチ」、「トロカンパチ」の名でも流通していたことがあります。成長が早く、病気にも強いために沖縄などで養殖されるようになっており、刺し身はブリ、カンパチに似て脂がのったうえに、こりっとした歯ごたえがあります。
 

スマ

スズキ目サバ科スマ属。スマガツオ、ヤイトガツオなどの地方名があり、天然のスマはカツオとマグロの中間のような味で美味しいとも評されています。体長が40~50cmほどと扱いやすく、最近国内で養殖されるようになってきましたが、養殖のスマはクロマグロに近い味になる、との意見もあります。
 

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