
セリ科に分類されるディルは葉(ウィード)や種(シード)が、魚のマリネ、マリネの素、魚の香草焼き、カルパッチョ、アクアパッツァ、ピクルス、パスタソース、ボルシチ、スープ、シーズニング、ドレッシング、バーガーソース、サラダソース、バジルソース、マヨネーズソース、チーズ、スプレッド、カレー、カレーパウダー、野菜果汁ミックスジュース、煎餅、スナック菓子など幅広く料理や加工食品で使用されることがあり、またディルはパクチーラオの名称でタイ料理にも使用されることがあります。
ディルによる反応としては
・摂食による即時症状
・ディルを使用した料理の蒸気などを吸入したことによる即時症状
口腔内のかゆみ、舌とのどの腫れ、蕁麻疹、嘔吐、下痢など
また
・接触皮膚炎
調理師での例
などの報告が見られています。
また、ディルシードは漢方で蒔蘿子の名称で、健胃・駆風(腸管内にたまったガスを排出させるはたらき)目的などで使用されることがあります。
他のセリ科植物による反応例については、以下もご参照ください。
チャービルによる反応
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4696
コリアンダー(パクチー)によるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4636
フェンネルのアレルゲン
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/4634
出典・参照:A M Chiu , M C Zacharisen Anaphylaxis to dill
エスビー アレルゲンフリー(27品目不使用)カレーフレークN 1kgD
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10857
ぺんちゃん
以前、製菓材料などが売っ…