
コケモモはブルーベリー、ビルベリーなどと同様にツツジ科スノキ属に属します。
ブルーベリーによるアレルギー
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コケモモにおいては、カウベリー(Cowberry)、リンゴンベリー(Lingonberry)の種が知られており、ツルコケモモはクランベリー(Cranberry)を指します。
コケモモは、主に海外製品の果汁飲料、ジャム、シロップ、チョコレート、ゼリー、リキュール、ヨーグルト、一部のサプリメントなどで使用されており、日本でも流通している商品もあります。
報告数として多くはありませんが、海外でのアレルギー例として以下も見られています。
・ダニによるアレルギー性鼻炎の病歴があるが食物アレルギー歴のない 25歳女性にて、リンゴンベリーのジャムを摂食し、口の周りにかゆみのある膨疹を生じた。新鮮なコケモモを用いた皮膚プリックテストにて陽性、その後、再度摂食した際に口、舌、喉の激しいかゆみと膨疹を自覚した。
IKEAで取り扱いの食品などでもリンゴンベリーが使用されている商品を目にすることがありますが、今後もアレルゲンやアレルギー例についてアップデートしていきたいと思います。
出典・参照:Victor Matheu, Maria L Baeza, Jose M Zubeldia & Yvelise Barrios Clinical and Molecular Allergy volume 2, Article number: 2 (2004) Allergy to lingonberry: A case report
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