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複数種のナッツの食物経口負荷試験による不要な除去の解除

2019.09.09

投稿者
クミタス

1つのナッツにアレルギー症状が出現したことで、複数種のナッツを除去する方や、ナッツはすべて摂食するのを遅らせる方もいらっしゃいますが、除去中のナッツの中には食物経口負荷試験で陰性となる場合もあります。

2015年3月から2018年8月の間に、ナッツアレルギーとして複数種のナッツが除去されていた者のうち、3種類以上のナッツの経口負荷試験を施行した8人で、経口負荷試験計32例、経口負荷試験は原因のナッツとそれ以外のナッツの特異的IgE抗体の相関係数が0.5未満の場合に施行した。
原因のナッツの経口負荷試験を施行した3人中3人が陽性であったが、原因のナッツ以外の経口負荷試験が陽性であったのは8人中1人で、その他7人は原因以外のナッツの除去を解除できた(出典・参照:特異的IgEの相関係数を参考にした食物経口負荷試験で除去を解除できたナッツアレルギー8例の検討)。

複数種のナッツにアレルギー症状が出現する場合もありますが、複数種において未摂取の状態が続いている場合には、より注意を払うべきナッツが何かを把握するうえで、アレルギーと思われる症状があった場合においては、食物アレルギーかどうかの確認、また症状出現可能性が低いナッツから摂取が進められるようにできるのが望ましいでしょう。

ピーカンナッツ(ペカンナッツ)によるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3421

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