1. クミタス記事
  2. クミタス記事詳細

読み物

人気記事

スパイスによるアレルギー~セリ科植物

2019.05.05

投稿者
クミタス

スパイスによる反応については以下にも記載しておりますが、
スパイスによる反応可能性
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/1477
スパイスとして使用されるセリ科植物は多く、セリ科植物のスパイスによるアレルギー、セリ科植物のスパイスと野菜にアレルギー症状が出現する例も見られています。

セリ科に属するスパイス・野菜:フェンネル、コリアンダー、チャービル、ディル、ディルシード、セロリ、キャラウェイ、クミン、パセリ、アニス、アジョアン、みつば、にんじん、明日葉、三つ葉

・セロリ、コリアンダー
14歳女児にて、セロリ入りミートソースやカレーの摂取で口腔内違和感、咳嗽, 呼吸困難がみられた。皮膚プリックテストではコリアンダーなどセリ科のスパイスのみが陽性で、食物経口負荷試験にてセロリとコリアンダーにより症状が誘発された。吸入抗原の特異的IgE抗体はシラカンバ・ハンノキで陽性、ヨモギは陰性で、カバノキ科花粉の飛散時期に一致して新たに花粉症の症状が出現したため、カバノキ科花粉症により花粉-食物アレルギー症候群としてセリ科のスパイスアレルギーを発症したと考えられた(出典・参照:カバノキ科花粉症により花粉-食物アレルギー症候群として発症したと考えられたセリ科のスパイスアレルギーの1例)

セリ科のセロリ、にんじんにおいては、カバノキ科のシラカンバ花粉、ハンノキ花粉、オオバヤシャブシ花粉との交差反応性があるとみられており、セリ科に属する野菜、スパイスにおいて花粉と関連した抗原によるアレルギー症状を出現することがあります。また、花粉との関連以外でのアレルギー症状、全身性の症状を出現する可能性があり、職業上、スパイスを取り扱う頻度の高い方において、吸入による反応、アレルギーの報告例もあります。
セリ科スパイスによる反応、アレルギーについては、以前からヨーロッパで多く報告されていますが、国内でも見られています。カレーなど複数のスパイスが使用される食事後に繰り返し症状を自覚する場合は、スパイスによる反応である可能性も想起できると良いかもしれません。

セロリによるアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/3186

COMMENT COMMENT

    {genreName}

      {topics}