1. クミタス記事
  2. クミタス記事詳細

読み物

人気記事

ビワによるアレルギー、反応 びわアレルギー

2019.04.23

投稿者
クミタス

ビワはりんご、桃、サクランボ、いちご、杏、アーモンドなどと同じくバラ科植物になり、カバノキ科のシラカンバやオオバヤシャブシの花粉症患者さんの20~40%程でバラ科植物に対する花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)の合併が見られるとの示唆があります。
ビワによるアレルギーにおいては、上記などの花粉(Bet v1など)と関連した花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)の症状として口腔を中心としたOAS(口腔アレルギー症候群)、ほかに呼吸器症状を伴うアナフィラキシー例も見られています(カバノキ科植物花粉とイネ科・キク科植物花粉などとの交差反応の可能性も示唆されています)。

小学校給食でビワが提供された際、多数の児童が同時に口腔アレルギー症状を呈した事例もありますが、特に低年齢児においては、それまでにビワを摂食したことがない方も少なくなく、予期せぬ症状出現とならないためにも、アレルギー症状有無を確認しておけるのが望ましいでしょう。花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)においては、花粉飛散時期~飛散後に症状が増悪する可能性がありますので、摂食時は花粉症のある方は症状程度、関連する花粉飛散状況にも留意できると良いかもしれません。

また、ビワ、ウメ、モモ、スモモ、アンズなどバラ科植物種子や未熟な果実部には高濃度のシアン化合物が含まれる場合がありますので、種子を自家で粉末にし大量に使用したり、種子を使用した調理にはご留意ください。
ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/loquat_kernels.html

COMMENT COMMENT

    {genreName}

      {topics}