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食物経口負荷試験時の間隔・回数について

2017.08.17

投稿者
クミタス

食物経口負荷試験における摂取間隔は15~60分ほどで、2~5回での分割摂取等でおこなわれることがありますが
例:​5回摂取  20~40分間隔 1/16⇒1/16⇒1/8⇒1/4⇒1/2
3回摂取  30~60分間隔 1/8⇒3/8⇒1/2
2回摂取  60分間隔 1/4⇒3/4、1/3⇒2/3
摂取間隔・分割の違いにより症状への影響はあるのでしょうか?

負荷方法を総負荷量を変えず、15分間隔5分割法から30分間隔3分割法に変更し、5分割法の鶏卵負荷試験陽性126例と3分割法陽性108例および5分割法の牛乳負荷試験陽性17例と3分割法陽性23例の負荷試験結果を後方視的に検討し、誘発症状、治療、重症度を比較したところ、5分割法から3分割法に変更することでの誘発症状増や治療が必要な方の割合増はなく、負荷試験中に誘発された症状の重症度に差は見られず、3分割法は5分割法と比較して安全性は同等で、より簡便な方法であると考えられた

小麦での経口負荷試験において30分間隔5分割法、40分間隔4分割法とで比較をしたところ、40分間隔4分割法では総負荷量が少ない段階から陽性症状を確認でき、症状程度を抑えることができる

分割回数、1回分の量が同じであれば摂取間隔が長い方が、少量段階から観察しやすくなりますが、安全に有効的に実施できる方法で進められることが望まれるところでしょう。

出典・参考:食物経口負荷試験における摂取方法の検討
小麦経口負荷試験の負荷間隔と誘発症状の検討

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