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肌への栄養

2014.08.20

投稿者
クミタス

かゆいときにかきだすと、かゆみが止まらないこともありますよね。掻くと一時的に爽快感すらあるのですが、掻いた刺激が脳に伝わりさらにかゆみが増す物質、ヒスタミンが放出され、ますますかゆくなる、かゆみが広がるとも言われています。

皮膚のかゆみの場合、冷やすことで、かゆさをある程度おさえられます。
温まったり、血行が良くなると、皮膚はかゆくなりやすくなりますし、かいて皮膚を傷つけるのではなく、冷やすように心がけると望ましいです。

保湿といえば、皮膚に保湿効果のあるものを塗るということがまず想像されますが、皮膚の保湿機能を高めるうえでは、栄養を吸収しやすい腸にし、バランスよい食事の継続も大事です。

腸内環境を整えるものとして、酪酸菌製剤もあります。
ビオスリーやミヤBMなどは腸の中に良い菌を増やしていく働きがあり、何かを食べた後に下痢をしやすく、湿疹が出る、など腸が弱い方などにも味方になり得ます。

ラックビーRは乳の成分を含んでいますので、乳アレルギーの方はご注意ください。

皮膚や粘膜の健康に良いとされる栄養素に、ビタミン、パントテン酸もあります。
ビタミンの中でもビオチンは、パントテン酸、ビタミンCと併せて処方されることもあり、皮膚という観点で栄養学的に重要なもののひとつです。
ビオチンを多く含む食品にレバーも挙げられますが、生卵の白身を常食しているとビオチン不足に陥りやすくなります。

ビオチンは卵黄から発見されたのですが、腸内で作られる栄養素でもあり、腸が健康でないとビオチンはなかなか満足に生成されません。
そして、抗生物質の長期利用、頻回の下痢、飲酒、喫煙、過剰な乳製品摂取、過食、ストレスなどの影響を受けると腸内のビオチンは減ってしまいます。
ビオチンの吸収力を高め、パントテン酸を働かせる働きをするのがビタミンCです。

皮膚トラブルを栄養という観点でできることがないか、ということでは、
酪酸菌+ビオチン+パントテン酸+ビタミンC
の組み合わせは、掌蹠膿疱症の方にも取り入れられたりしています。

ほかの皮膚トラブルにおいても、ビオチン欠乏症を防ぎながら、腸を健康にし、肌本来の力を取り戻すことに近づけるのではといわれていますが、ここで大事なのは、「一緒に取り入れる」ことで、これらは相乗効果に期待できるものでもあります。

医療機関で処方されるビオチンや市販のビオチンサプリメントの中には乳糖、乳由来成分が含まれるものもあります。
乳アレルギーの方は、成分を確認されることをお勧めします。

肌に良いとされる栄養素
・パントテン酸、ビタミンB2、B6
・セラミド
・ビタミンA(レチノール・カロテン)
・ビタミンC
・ニコチン酸アミド(ナイアシン)
・亜鉛
・たんぱく質
・ビオチン
・セラニウム

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