Author 西村さん
アレルギー患者の大学生。卵を現在も除去中。 1人暮らしを始めることになり、自炊のことを考えると、母に改めて感謝しています。
食物アレルギーの除去食、代替食はクミタス
アレルギーSTORY
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2013.12.12
食物アレルギーのある人:本人
アレルゲン:鶏卵、ネコ・イヌなどの動物、ハウスダスト(幼少期は小麦、そば、落花生なども)
発症時期:0歳~
現在の年齢:18歳
0歳8ヶ月の際に、フランスパンを食べた際にじんましんが出たことをきっかけに検査をし、食物アレルギーをもつとわかりました。
食物アレルギーと小学生・中学生のころは、他の人と同じものが食べられない事に劣等感を感じていました。
ですが、慣れたこともありますが、今はそんな中でどう生活をしていくのかを自分なりに工夫していく事で、食物アレルギーがあることを苦として感じなくなってきました。
また、食物アレルギーがあることで、普段から自分の病気・体調などを気にかける癖がついているように思います。
それはよい面だと感じています。
鶏卵については、舌にかゆみが表れる~重度の際は気管に閉塞感を感じ、呼吸が苦しくなるというレベルまで。
動物・ハウスダストの際は、発疹・じんましんが出るという症状が主です。
食品によってアレルギー症状も違ってきますが、体調が悪いと症状が重くなる傾向にある、ようです。
外食をする際にアレルゲン表示が無い場合に尋ねる必要がある、ことには煩わしさを感じることもあります。
また、鶏卵アレルギーのため、インフルエンザ予防のワクチンを接種できない、という問題もあります。
だからこそ余計に普段から体調に気を付けているということもあります。
小学校低学年の際が一番症状がきつかったかもしれません。ステロイドの薬を携帯し、家にも常にある状態を保ち、アレルゲンの発作が起きた際には休日でも救急病院を訪れていました。
0歳から食物アレルギーがあり、さらに弟ともアレルゲンが違う中で、毎日の食事を用意してくれていることには、とても感謝していなます。
弟はえび、かにアレルギーなので、一家で卵、えび、かにを除去した食事でしたが、食事をつくることの大変さは最近感じるようになってきました。これから一人暮らしをするのですが、どうなるかなと思ったりします。
食事もそうですが、幼少期には家族の支え無しには生活できなかったと感じています。
小学校における誤食事故などを契機に食物アレルギーの問題が注目されているため、これを期にしっかりと理解してもらうことが重要だと思っています。ですが、対応が難しいからといって早急に取りやめてしまったり、幼稚園や小学校などが食物アレルギーをもつ児童を避けるといったことにならないようにしていく必要があると思います。
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