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BHT、BHAについて

2014.04.16

投稿者
クミタス

酸化防止剤にはBHT、BHAというものがあります。
BHT、BHAとも、ラットの実験では有害性が報告されており、日本では使用禁止へと動いていましたが、BHAは英米カナダからの要請で、有害性(発がん性)はラットにおいてのもので、人間への有害性ではないとして、禁止が延期となり現在に至っています。

BHTは、食品においては油脂の製造に用いるパーム原料油およびパーム核原料油の酸化防止に使用が制限されていますが、脂溶性ビタミン剤や医薬品への添加、化粧品、ボディシャンプー、プラスチック、発泡スチロール容器、ペット食に添加されていることもあります。

BHAの使用制限はありません。

BHT、BHAは日本での食品表示にて見る機会は少なくなっており、発泡スチロール容器への使用においてもかなり減っているとも言われています(ペットフードにおいては比較的使用されているようです)。
 
ですが、海外製造の日本流通食品には、BHTが使われているものがあります。
 
例:
自然味良品 バニラクリームクラッカー
自然味良品 チョコクリームクラッカー
 
 
また、添加物においては、その製造過程で原料にすでに添加されていた場合には、表示義務がありません(キャリー・オーバーと言います)。そのため、このBHT、BHAも実際に使用されていても、表示されていない可能性もゼロとは言えません。
 
 
添加物の有害性においては、一定量の長期摂取の結果に発現、ラット(げっ歯類)だと発現するが哺乳類では確認されていない等の場合もあり、一概に有害性の高低は語れませんが、長期あるいは大量に摂取する場合、健康面での影響の可能性があるということを知っておくことは必要かと思います。
 
BHT、BHAなど化学合成された添加物は、安価であることが多いことから、食品添加物を気にされる場合は、食品選びの際に、平均的な商品価格より低定価の商品、製造地が海外の商品においては、より意識されるのが良いかもしれません。

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