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妊娠期に注意したいお茶・ハーブ・香辛料(更新中)

2015.02.05

投稿者
クミタス

妊娠期に注意したいという観点では、
・子宮収縮作用、不正出血、流早産の可能性がある
・下剤作用があり栄養吸収阻害の可能性がある
ものは積極摂取は避けたいところです。

特に妊娠初期においてリスクの可能性があるお茶・ハーブ・香辛料について以下お送りします。

なかにはオイルは問題になりますが、葉成分を経口で摂取する場合は過剰摂取でなければそれほど問題でない物もあります。
ですが空腹時の摂取や濃度が高いものを摂取する場合、また習慣的に摂取する場合に望ましくない可能性がある場合もありますので、その点も加味してご紹介いたします。
 

妊娠初期は控えた方が良いもの


・センナ
下剤成分センノシドを含みます。

・キャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドル)
下剤成分アントラキノン、クリソフェノールを含みます。

・はと麦
子宮収縮作用、不正出血、流早産を引き起こす可能性があると言われています。

・クコ葉
含有成分ベタインは、妊娠中・授乳中において信頼できる充分なデータがないので使用を避けることと言われています。月経促進や人工中絶薬の作用をするとの意見もあります。
・オオバコ
子宮緊張を増加させる可能性があるため、妊娠中は避けた方がよいと言われています。

・リコリス(甘草)
堕胎作用やエストロゲン作用、ステロイド作用があり、子宮を刺激する可能性があるとされています。妊婦が250 g/週のカンゾウ (グリチルリチン酸500 mg/週に相当) を摂取すると、早産リスクが高まる可能性があるとの意見もあります。
カンゾウに含まれるグリチルリチンの妊娠中の摂取は、子どもの視床下部、下垂体、副腎皮質軸機能に影響を与える可能性があると言われており、安全性について十分なデータがないため避けることが望ましいとされています。
米国ハーブ製品協会では妊娠中に使用しないハーブ(クラス2b)、授乳期間中の使用しないハーブ(クラス2C)とされています。

・セージ
含有成分のツヨンにはエストロゲン様作用があります。米国ハーブ製品協会では妊娠中に使用しないハーブ(クラス2b)とされています。また母乳の分泌を減少させる恐れがあり授乳中の葉の摂取は避けた方がよいとの意見があります。

・ヒソップ
通経作用、子宮収縮作用があり、米国ハーブ製品協会では妊娠中に使用しないハーブ(クラス2b)とされています。
授乳中も信頼できる十分な情報が無いため使用を避けるのが望ましく、子供の経口摂取もおそらく危険と言われています。
シソ科植物にアレルギーがある人に、アレルギー反応が生じる可能性があります。

・ラズベリーリーフ
子宮収縮作用、子宮口をを柔らかくする作用があると言われており、妊娠初期は避けた方がよいと言われています。

・フェンネル(ウイキョウ)
フェンネル(ウイキョウ)オイルにはエストロゲン様作用、ハーブティーに中枢神経系障害の可能性があると言われており、妊娠中はオイル、種子は避け、授乳中の大量摂取は避けた方がよいと言われています。
フェンネルはセリ科植物のため、ニンジン、セロリ、ヨモギなどのセリ科の植物にアレルギーのある人は、アレルギー症状が出る場合があります。

・アマチャヅル
妊娠中は危険性があると指摘されています。

・ジャスミン茶
ジャスミン茶は緑茶もしくは烏龍茶がベースでジャスミンの芳香を添加している茶ですが、このジャスミンの芳香成分に子宮収縮作用があると言われています。

・キャットニップ(イヌハッカ、チクマハッカ)
子宮刺激作用が報告されており、妊娠中は使用を避けた方が良いと言われています 。
月経促進作用があり骨盤感染症のリスクがあり、過多月経の場合は使用禁止と言われています。

・アロエ
アロエに含まれる苦み成分のアロインとアロエエモディンに子宮収縮作用があり、流早産などの恐れがあるため、妊娠中は避けるのが望ましいと言われています。

・シナモン
シナモンには肝障害を誘発するとされているクマリンが含まれます。クマリンはセイロンシナモンよりもシナモン風味のする同種植物のカシア(チャイニーズシナモン、ジャワシナモン、Padang cassia、サイゴンシナモン)の方に240倍含まれているのですが、シナモンの原料として安価なカシアが使用されていることがあります。セイロンシナモンの1日摂取許容量は364.6gですが、カシアの1日摂取許容量は1.5gになります。カシアが原料となっている可能性を鑑みるのであればシナモンは1日1.5gまでという意識でいて頂いた方が良いかと思います。
また、シナモンにアレルギー反応を示す方もいます。
シナモンに含まれるシンナムアルデヒドがは子宮に強い刺激を与え、子宮出血や流産を引き起こす可能性があるとの意見があります。妊娠中は避けるのが望ましいと言われています。

・ローズマリー
ロズマリン酸は、大量使用した場合、月経刺激作用や子宮刺激作用があると言われています。

・ミント
ペパーミント、アルベンシスミント(和ハッカ)、スペアミントが代表的なミントになります。ペパーミント、アルベンシスミントに含まれるL-メントールには子宮収縮作用があり、L-メントンには神経毒性と堕胎薬としての作用があります。
これら成分はスペアミントには含みませんが、スペアミントは中枢神経刺激作用があるL-カルボンを含むため、妊娠中は多量摂取にならないよう使用を控えるのが望ましいです

・カモミール
一般的なカモミールティーに含まれるジャーマン・カモミールとローマン・カモミールがあり、ローマン・カモミールは避けた方が良いとされています。
ですが最近ジャーマン・カモミールにも子宮収縮作用の可能性が言われています。

・レモングラス
通経作用、子宮収縮作用があると言われています。妊娠中は多量摂取にならないようにすることが望ましいとの意見があります。

・セントジョーンズワート
妊娠中・授乳中の摂取には危険性が示唆されています。また授乳中の摂取は、乳児が腹痛を起こしたりや眠くなる可能性があるため使用を避けることとの意見があります。また、セントジョーンズワートの含有成分のヒペルフォリンやヒペリシンには薬剤の血中濃度を下げる性質があるため、服用中の方は相互作用があるか確認することが望ましいです。セロトニン様作用のあるハーブやジギタリス、チラミン含有食品(チーズ、バター、チョコレート、赤ワイン、ビール、鶏レバー、バナナ、イチジク、ニシン、タラコ、スジコ)との相互作用があり、吐き気やめまい、血圧上昇等を引き起こす可能性があると言われています。

・マジョラム
月経を促進する可能性があるため、妊娠中の過剰摂取は避けた方が良いとの意見があります。

・マリーゴールド
米国ハーブ製品協会では安全に摂取すれば問題ないとされています。子宮収縮作用、殺精子、抗胚盤胞、堕胎作用があるため、妊娠中に過剰に経口摂取することは望ましくないと言われています。
授乳中の安全性については信頼できる情報が十分に見当たらないため、使用を避ける望ましいとの意見もあります。
キク科植物に過敏な人ではアレルギー反応が起こる可能性があります。

・浜茶(カワラケツメイ)
カワラケツメイの成分のうち、アントラキノン誘導体は、作用の強い下剤の一種。
タンニンは鉄分の吸収を妨げる。カフェインは含まれていない。

・スギナ
ビタミンB類の代謝を阻害することがあり、妊娠中・授乳中の使用は望ましくないと言われています。

・高麗人参
高麗人参に含まれるジンセノサイドにはエストロゲンと同様の作用があると言われています。また衛生面に懸念される製品やエキス抽出液に高濃度アルコールが含まれる場合があります。授乳中における安全性については十分なデータがあるとは言えないとの意見があります。

・どくだみ
子宮収縮作用があるといわれていますが、食品扱いのどくだみ茶の場合は大量に摂取しなければ問題ないと言われています。

・西洋イラクサ、ネトル
ネトルは妊娠中の栄養補給や母乳の出をよくする面があるとされていますが、一部イラクサは流産および子宮刺激作用があるとの意見があり、妊娠初期の多量摂取は控えた方がよいとの意見もあります。

・ジュニパー
妊娠中における安全性については意見が分かれるところです。医師に相談されるのが望ましいです。

・シソ葉
食用、香辛料として少量摂取する分には問題はないですが、シソ葉に含まれるロズマリン酸は、大量使用した場合、月経刺激作用や子宮刺激作用があると言われています。

・エルダーフラワー
生および熟していない果実、種子、樹皮の摂取は青酸配糖体のサンブニグリンを含み、シアン化物中毒や吐き気、下痢を引き起こすことがあります。
また、他のハーブと併用すると、消化管障害および皮膚のアレルギー反応を起こすことが報告されています。
スイカズラ科植物にアレルギーのある人にアレルギー症状がある場合があります。
妊娠中における安全性を裏付ける根拠は存在しておらず、摂取を控えるのが望ましいとの意見があります。

・オオミサンザシ (キレバサンザシ、チャイニーズホーソーン)
過剰摂取にならなければ問題ないとされていますが、子宮の陣痛を引き起こすと言われおり、妊娠中は控えるのが望ましいとの意見があります。

・バジル
バジルには母乳の出を良くする面がありますが、妊娠中は精油の使用を避けるのが望ましいと言われています。


 

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