1. クミタス記事
  2. クミタス記事詳細

読み物

人気記事

IgE値が高い場合

2023.05.20

投稿者
クミタス

IgE値が高い場合には、アレルギー疾患が関与していることがありますが、他にも以下が影響していることがあります。

IgE値高値を示すことのある疾患、状態の例
・アレルギー疾患(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなど)
IgE値はアレルギー症状の強さを示すとは限らないものではあります
・寄生虫疾患
・一部の膠原病
・肝疾患(急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、原発性肝癌など)
・気管支肺アスペルギルス症
・IgE骨髄腫
・高IgE症候群
・ネフローゼ症候群
・ホジキン病
・ベーチェット病
・Wiskott-Aldrich症候群(ウィスコット・アルドリッチ症候群)
・DiGeorge症候群(ディジョージ症候群)

一方で、IgE値が低値となることがある疾患例として、多発性骨髄腫(IgE型以外) 、低ガンマグロブリン血症、慢性リンパ性白血病、サルコイドーシス、重症複合免疫不全症などが挙げられています。

Author クミタスさん

クミタスの運営者。
食物アレルギーのこと、食の安全について、発信していきます。
 

クミタスさんの最新記事

    {genreName}

      {topics}