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海外におけるアレルギー表示の動向

2017.10.12

投稿者
クミタス

海外でのアレルギー表示において、最近変更があった情報、動向についてお送りします。

オーストラリア、ニュージーランド
2017年5月25日より、ルピンもアレルギー表示対象の食品に追加され、卵、乳、グルテンを含む穀類、甲殻類、魚、ピーナッツ、大豆、ナッツ類(ココナッツを除く)、ごま、亜硫酸塩(10mg/kg以上で含まれる場合)、ルピンがアレルギー表示対象食物、そして蜂花粉、ローヤルゼリー、プロポリスは、アレルギー反応を引き起こす場合があるため、含有食品にはアレルギーを引き起こす可能性がある旨の警告文の表示が必要な食物となります。
https://www.foodstandards.gov.au/consumer/labelling/Pages/Allergen-labelling-.aspx
ルピン豆(Lupin)とピーナッツアレルギー
https://www.kumitasu.com/contents/hyoji/2091


韓国
韓国では、卵、牛乳、そば、落花生、大豆、小麦、さば、カニ、エビ、豚肉、桃、トマト、亜硫酸類(最終製品に SO2 として 10mg/ kg 以上含有した場合に限る)、クルミ、鶏肉、牛肉、イカ、貝類(カキ、アワビ、ムール貝を含む)
がアレルギー表示における表示対象になっていますが、今後、「松の実」も表示対象食品とする改正案を2017年9月29日に行政予告しています。
韓国でのアレルギー表示においては、含有量の程度に関係なく、アレルギー表示対象の食物を使用している場合は、表示が必要になります。
https://www.mfds.go.kr/index.do?mid=675&pageNo=1&seq=38974&sitecode=1&cmd=v

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