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小児用医薬品の用法・用量

2018.05.24

投稿者
クミタス

日本の小児科領域で使用される医療用医薬品においては、小児での用法・用量が薬剤の添付文書に明確に記載されていないものが全体の60~70%ほどを占めていると言われています。成人用量のみが記載されている薬剤においても用量を減らして小児で使用されていることがあり、また適応年齢を下回る年齢の小児に処方されていることもあります。
小児に対する医薬品の適正使用の推進のため、小児における副作用情報や投与量情報などを、平成30年3月末日時点で小児医療施設等11施設、クリニック37施設により約25万人分の電子カルテデータ(病名データのみを保持する患者を除く)、約3万人分の問診データが蓄積され、分析、評価する取組もおこなわれています。

その中で、利尿剤として小児に一般的に使用されているスピロノラクトンやフロセミド、アスピリン、てんかん治療薬のレベチラセタムについての調査報告が2018年4月20日に公開されています。
https://pharma-net.ncchd.go.jp/wp-content/uploads/2018/04/%E4%BD%BF%E7%94%A8%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%94%B9%E5%96%84%E4%BA%8B%E6%A5%AD_%E5%B9%B3%E6%88%9029%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E6%83%85%E5%A0%B1%E5%85%AC%E9%96%8B%E5%86%85%E5%AE%B9_20180421.pdf
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