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無農薬は残留農薬ゼロではないのです

2014.04.01

投稿者
クミタス

栽培期間中に農薬不使用でも、土壌に農薬が残っていると、作物から農薬が検出される場合も

農薬が使われる際、土壌に農薬は染み込み、ある程度残ります。
 
初回使用農薬の半減期が1年以上のものは、原則として農薬登録できないことになっています。
 
実際に多くの農薬の半減期は30日以内ですが、100~200日くらいのものも7%程度あるとの報告もあります。
 
無農薬、という言葉は、農薬が作物から検出されない、ということではありません。
 
栽培期間中に農薬を使用しなかったとしても、土壌に農薬が残っていると、作物から農薬が検出されかねません。実際に栽培期間中に農薬を使用していなかったのに、検出されたケースもあるようです。
 
これでは、農薬を使用し栽培したことになりかねない、のです。

栽培期間中に農薬不使用=残留農薬ゼロ、ではないと認識しておく必要があります。
 

農薬はある程度洗い流すことが可能

尚、無農薬と表示することが禁止されるようになり、現在では、栽培において農薬を使用していない場合は、「農薬:栽培期間中不使用」と表記することになっています。
 
さて、残留する農薬をどう落とすか。
野菜は表面の皮の部分や、外側に不着していますので、白菜やキャベツ、ねぎの一番外側ははがして調理しない、しっかり洗うなどでも、摂取を防ぐことができます。
 
ほうれん草などの葉物野菜の場合、水洗いした後、お湯をかけ流し、また水で洗い流す、でも落とすことができます。
 
農薬は水溶性のものが多いため、農薬の成分にも、吸着程度は野菜にもよりますが、洗い流すだけでも半分近く、もしくはそれ以上落とすこともできます。洗い流して皮をむけば、かなり摂取を防ぐことができます。
 

農薬残留リスクの低い食品、高い食品(あくまで目安)

ちなみに、摂取時の農薬リスクが低い食材として、以下が挙がっています。
(米農務省とFDA(食品医薬品局)による2000-09年の調査データを考慮)
 
アスパラガス、アボガド、キャベツ、メロン、なす、キウイ、マンゴー、マッシュルーム、たまねぎ、パパイヤ、さつまいも、パイナップル
 
※通常、皮を剥いて食べる食品(たまねぎやアボカド、パイナップルなど)は皮を剥いて、りんごなど皮を剥かずに食べるものは、洗ってから皮を剥かずに調べ、以下条件で総合スコア価した結果になります
薬殺虫剤が検出された比率
2種以上の殺虫剤が検出された比率
1つのサンプルから検出された殺虫剤の平均数
検出された殺虫剤の平均量
1つのサンプルから検出された殺虫剤の最大数
検出された殺虫剤の総数
 
一方、リスクが高いとされたのは、以下になります。
 
りんご、セロリ、チェリートマト、きゅうり、ぶどう、とうがらし、ネクタリン、ぶどう、桃、じゃがいも、ほうれん草、いちご、ブルーベリー、パプリカ、ズッキーニ、さくらんぼ
 
アメリカでの収穫物においての状況で、使用剤も違いますし、輸出物にはさらに別添する薬剤もありますで、あくまでご参考まで。。

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