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減農薬は残留農薬量が少ないわけではありません

2014.03.31

投稿者
クミタス

収穫直前に使用した農薬量、残留量が重要

農薬を気にする場合、使用した農薬量を気にされる方はいらっしゃるかと思いますが、残留農薬量がどの程度なのか、が重要です。

購入する時点で、どの程度農薬が残留しているかという点では、それまでに蓄積された農薬量も影響しないわけではありませんが、収穫直前に使用した農薬量が影響します。

減農薬というと、通常よりも少ない農薬量で栽培したので、残留農薬も少ないだろう、と考えるところですが、必ずしもそうではありません。

減農薬とは、収穫までの農薬回数をその地域での通常回数の約半分まで減らしました、と生産者が自己申告しているものについて、「減農薬」としてきました。
農薬をその地域で通常30回使用のところを15回使用する場合は減農薬、ということですが、この15回をいつ使っているかの規制はありません。
 
例えば果物の場合、実が成るまでの農薬回数は減らし、実が成ってからは通常通りの回数ということもあります。

農薬は、実が成るまでの使用回数が少なくても、収穫直前に一定量の農薬を使用していれば、減農薬といっても残留濃度が低いとは言えません。
また、農薬回数を少なくし、高濃度の農薬を使用していれば、残留農薬濃度も高くなります。
 
現在は、減農薬と表記するのではなく、無農薬、減農薬、無化学肥料、減化学肥料は、「特別栽培農産物」と改称されています。

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